今日の表現-桁
第10回です。
ついに2桁です。
桁といえば、数字です。
英語だと日本語よりも規則的な感じがします。
しかし数字は理解していても
咄嗟に言われると混乱してしまいます。
今日は桁について整理しましょう。
日本語では4桁ごとに
千→万→億→兆
と変化しますが、
英語では3桁ごとで
千----thousand
↓
百万----million
↓
十億----billion
↓
一兆----triillion
↓
千兆----quadrillion
です。
それぞれの間は
one→ten→one hundred
で表します。
millionからややこしいですが、
bi-2 + million
tri-3 + million
quadri-4 + million
で覚えておけば忘れないと思います。
biは2を表し、二進数はbinary number
triは3を表し、三角形は triangle
quadriは4を表し、四重奏はquartet
がよく見る表現です。
10の100乗=10を100回掛けた10100
が
で
グーグル-Google
の由来です。
1940年に『Mathematics and the Imagination』という数学の本にも登場し、
有名になってようです(この本は版を重ね、現在も買えます)。
来年でちょうど100年になりますね。
無限の概念はもっと古いですが、
まだ新しい言葉ですね。
もしかしたら
まだ名前のついていない大きな数があるのかもしれません。
おまけで
無限大は
infinite
無限小=微小は
infinitesimal
です。
必要なところだけまとめると下記の様になります。
百万-million
十億-billion
を覚えていれば、普通の生活では十分過ぎますね。
お金持ちを表す
百万長者-millionaire
億万長者-billionaire
は比較的聞きますが、
兆万長者-trillionaire
は日本語も英語もあるようですが、
ほぼ使われていないです。
実はお金持ちトップ10だと兆を超えています。
うらやましいというより、もう想像がつかないですね。
十----10----ten
百----100----one hundred
千----1,000----one thousand
万----10,000----ten thousand
十万----100,000----one hundred thousand
百万----1,000,000----one million
一千万----10,000,000----ten million
一億----100,000,000----one hundred million
十億----1,000,000,000----one billion
一兆----1,000,000,000,000----one triillion
千兆----1,000,000,000,000,000----one quadrillion
Mathematics and the Imagination (Dover Books on Mathematics)
- 作者: Edward Kasner,James Newman
- 出版社/メーカー: Dover Publications
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