一言書評-56
個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。
自分の文章力を気にして、それに関わりそうな本などを
何冊か読んでみました。
一番良かったのは
「サムライたちの辞世の句」ですが、
それぞれに収穫はありました。
やはり以前に、どこかで読みましたが、
どのような本でも
何か一つでも得るものがあれば、
読む価値はある
との言葉を目にしました。
本当にその通りだと思います。
今回読んだものは多かれ少なかれ、
自分に取ってプラスにすることに出来ました。
No.321-サムライたちの辞世の句 (もっと知りたい日本史(のこと)) -A
主に戦国時代の武将とその夫人たちの辞世の句と意味、
生涯が紹介されています。
有名人ばかりでほとんどの人物の名前くらいは聞いたことはあると思います。
負け惜しみから、人生の哲学、世を達観したものなど
多種多様で、面白かったです。
歴史の中のただの登場人物ではなく、それぞれの個性、性格を感じます。
印象に残ったのは細川ガラシャの辞世の句です。
意味だけになりますが、
「人であれ花であれ、散るその時をわきまえてこそ美しい」
です。
No.322-くり返し読みたい禅語-B
禅語がかなり噛み砕いて説明され、わかりやすいです。。
一つ一つにカラーのイラストも付いており、
総数は少なめです。
いくつかのカテゴリーに分かれているので、
自分が必要と思うところを読むだけでもためになりますね。
私は「冷暖自知」です。
No.323-教科書では教えてくれないゆかいな語彙力入門 (河出文庫)-B
語彙力は暗記ではないと言う言葉が、
英単語の暗記をしている私には響きました。
どうすれば語彙力を楽しんで増やせるかなどのお話でためになりました。
No.324-秘伝「書く」技術 (集英社文庫)-B
小説家夢枕 獏さんの小説を書く方法です。
小説を書くために読んだわけではありませんが、
他にも応用出来る話などもあり、読んで良かったです。
当然ですが、何百冊も書いているだけありますね。
説得力もあって、本の内容も面白かったです。
No.325-文章力の基本-C
「てにはを」を含む、かなり基本なことが書いてあります。
文例も正解と誤文があるのでわかり易いです。
今回はこの本だけ、横書きでした。
いつも、横書き、縦書きは気にしないのですが、
国語の教科書は縦書きのせいか、何故か気になりました。
今は、メール、ネットは横書きが多いので、普通ですかね。