一言書評-57
個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。
No.326-不幸な子供 -A
絵本で、いつもは幸福な話を読むことが多いですが、
絵に微妙な味合いがあり読んでみました。
題名の通り、完全に不幸で、救いはありません。
有名な作家さんの様で、書店でフェアをやっていました。
No.327-ざんねんな歴史人物: それでも名を残す人々 (新しい伝記シリーズ)-B
日本史、世界史が混ざっており、半々くらいでしょうか。
黒田是清など歴代の内閣総理大臣もいて、珍しい人選もあります。
かなりめちゃくちゃな人もいて面白かったです。
似顔絵もあって、子どもが楽しめるように作ってありました。
No.328-クセがつよい妖怪事典-C
下手上手な感じのイラスト付きで妖怪が紹介されています。
怖い感じではなく、可愛い緩めの妖怪です。
本当に変態な妖怪もいました。
No.329-どんまい歴史人物事典-C
人物の人生がすごろくで紹介されているのは子どもにはいいと思います。
イラストも豊富ですが、紙面がややごちゃごちゃしており、
読みにくかったです。
内容は面白いのですが、残念です。
No.330-私はネコが嫌いだ。-B
こちらも絵本で、頑固オヤジと猫の話です。
絵は力強いけど、小さい子どもは怖いかもしれません。
猫は可愛いですが、寿命や責任が必要なことがわかります。
No.331-江戸文化から見る 男娼と男色の歴史-A
教科書では語られない歴史です。
浮世絵なども付いて、男娼の色々な話があり
面白かったです。
当時でも外国人は驚いたそうですが、
ここまで公だったのは日本くらいしか私も知らないですね。
The Gashlycrumb Tinies By Edward Gorey