一言書評-60
個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。
9月も最後の日曜です。
ネコの本など、変わった本も読んでみました。
『ネコ学大図鑑』と『偉人たちの辞世の句』が面白かったです。
No.355-偉人たちの辞世の句 (もっと知りたい日本史(のこと)) -B
偉人と言っても、石川五右衛門、紫式部、などの歌人、浮世絵師、泥棒、僧侶と
様々な分野の有名人です。
前巻のサムライたちとは、死生観が異なっていて面白いです。
No.356-教授だから知っている大学入試のトリセツ (ちくまプリマー新書) -C
大学の選び方や目的の考え方です。
入試と付けるには少し違う感じがします。
まあ高校生が読むと得るものはあるとは思いますが、
入試の秘密や裏話が知りたかったです。
No.357-まるわかり世界の王室-C
日本を含め、世界20以上の王室の歴史、
役割が写真や図などで、まとめられておりわかりやすいです。
しかし、現代ではインターネットで調べるとわかる情報ばかりで、
買うのはどうかなとも思います。
カラー、大版で高いのは理解できますが、
まとめてあることにどれだけ価値を見いだせるかですね。
No.358-イラストでわかる! ネコ学大図鑑-B
ネコの習性から、飼い方、飼えないときはどうするかなど
色々なことが解説されています。
身体の機能など知らないこともたくさんありました。
最後のトリビアも面白かったです。
No.359-蟲の神-B
またまたエドワード・ゴーリーの絵本です。
原題は『The Insect God』で、
蟲としたのは不気味さが表れており、上手いですね。
ただ不気味で怖い話で、それ以上はないと思います。