今日の表現-"The penny dropped" & "A penny for your thoughts"
今回は記事で何度も目にした表現でお金をつかったものです。
"penny;ペニー"はイギリスの通貨で100ペニーで1ポンドです。
1ポンドが130円くらいですので、ほぼ1円のイメージです。
ただ、単に"P;ピー"と略して使うこともあります。
イギリスの通貨ですので、当然イギリスらしい表現です。
お金がないことも"penniless"とも言いますね。
日本でも無一文なんてありますね。
"The penny dropped"はお金が落ちるのですが、どこから落ちるのかが問題です。
今はあまり経験ないかもしれませんが、ヒントは自動販売機です。
正解は
詰まっていたお金が落ちると言うことで、
"合点がいった、納得した、意味が通じた"など、
スッキリして上手くいった感じです。
次は
"A penny for your thoughts"
"for"が交換の意味で使われており、省略があります。
"あなたの考えに対して1ペニーあげるよ"って意味です。
正解は"あなたの考えを教えてくれたら、1ペニーあげるよ"
→考えが知りたい→
"何を考えているんだい"
です。
2つとも説明されると納得のいく
"The penny dropped"
な表現です。
おまけで、もう一つイギリスらしい表現です。
食べもの"pudding"を使ったもので
"the proof of the pudding is in the eating"
"the proof is in the pudding"
など型は何種類か見ましたが、
みんな"pudding"と"proof"を含んでいます。
韻を踏んでいて、わかりやすいです。
"プディングの味は、食べてみないとわからない"
というのが訳になりますかね。
正解は"食べてみないとわからない"
→"論より証拠"です。
私のプディングのイメージはアガサ・クリスティの"Christmas Pudding"
や他の小説からで、
大きなものを分けて、みんなで食べる感じです。
幸せな家族の象徴みたいなものです。
ちなみに"韻"
"rhyme;韻、尾韻、韻を踏む"
"alliteration;頭韻"
です。
"rhyme"は英検対策に、覚えておいても損はないと思います。
"English Heritage"の動画は私のオススメです。