今日の表現-polyglot
第39回です。
3月は卒業の季節ですが、卒業は新しい目標に向かっていくと言うことで
個人的な目標の一つ『polyglot』です。
"poly-glot"で2つの意味が1つになった言葉です。
"poly-"で有名なのは"polygon;多角形"で"poly-;many"です。
ギリシア語です。
ギリシア語から、フランス語、英語へと繋がる言葉で
17世紀には英語で見られたようです。
フランス語"polyglottefrom"
ギリシア語"poluglōttos"で
"polu- ;many" + "glōtta ;tongue"
たくさんの舌で正解は
"複数の言語を話す人"です。
つまりマルチリンガルです。
"multilingual;マルチリンガル"の方が有名ですよね。
これも"multi- ;many" + "lingua ;tongue"で
やはりたくさんの舌です。
実はこちらはラテン語由来で、19世紀になってからの少し新しい言葉です。
同じ意味の言葉が由来別にあるのは面白いですね。
英語で舌と言ったら"tangue"を最初に習いますが、他にも3つ合わせて
"tongue, glossa, ligula, lingua ;舌"があります。
まとめて
"polyglot = multilingul"
"tongue = glossa = linguka = lingua"です。
お互いに関係付けて、覚えやすくなりますね。
4ヶ国語を超えて、二桁の"polyglot"を目指していきましょう。