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センター試験英語の過去問題集で収録年数の違いを比較

3月末から順にセンター試験英語の過去問題集が発売され、

おそらく5月頭の駿台青本で全部が出揃うと思います。

いちばん有名なのは教学社の赤本で、

他に河合塾の黒本、東進ゼミナールの緑本があり、

それぞれに収録の仕方に特徴があります。

 

他の入試と違い答えが発表されているため

もちろん答えはみな同じのですが、解法の説明にも差はあります。

ここでは収録の違いのみに注目して、それぞれを比較してみたいと思います。

購入する際の参考になれば幸いです。

今回の比較は2019年版ですが、2020年版の収録方針も大きな変更はないと思います。

本試験、追試験、本試験のリスニングの収録量で比較をしています。

*追試験のリスニングを収録しているものはありません。

 

まず簡単にまとめると

赤本は

本試験の量を重視しており、一番多い25年分

リスニングは5年分収録で、とにかく量が多いです。

 

黒本は

本試験15年、追試験12年と通試験の量は最大ですが、

去年の追試験は収録されていません。

またリスンニングは2年分を収録しています。

 

青本

本試験6年分と最小だが、唯一のA4サイズで、本番に即した大きさになっています。

また他にも去年の追試験を収録しているのは青本のみで、

追試験4年分、リスニングは2年分を収録しています。

  

緑本

本試験、リスニングをそれぞれ10年分ずつ収録しており、

リスニングを10年分収録しているのは緑本のみです。

そのリスニングも、唯一のCD付属はなしで、

パスワード入力式のダウンロードのみになっています。

 

実際に出来る量、使いやすさを考えると、

本試験、追試験のバランスの良い青本がオススメです。

リスニングを重視したい人は、緑本がいいですね。

英語は重要な科目になるので、個人的には

青本緑本を両方買って、まず本試験、リスニングを5年分やり、

余裕があれば、青本の追試験4年分をやれば十分ではないでしょうか。

緑本だけでも本試験、リスニングの5年分は出来ますが

本番と同じA4という青本のサイズの魅力は大きいので値段を考えて両方買うのが

いいと思います。

安くすませたいのならば、最新の青本のみを買い、

2年前の赤本を中古で買うことで、

リスニングを7年分揃えることが出来ます。

赤本は中古で、もっとも多く、古いものは安価で

2010から2015年もまだよく目にするので、中古がいいですね。

古本屋さんで緑本は、ほぼ見ることはないですが、

音声がダウンロードのため、中古は避けたほうが無難だと思います。

 

私立文系で3教科のみをセンター利用で狙って9割以上、絶対取りたいとか

余裕がある時のみ黒本を古本で買って、追試験も過去5年、

さらに必要なら本試験10年分、過去試験10年分で十分だと思います。

 

大学入試センターホームページで、過去3年分の本試験、追試験はリスニングも含めて

公開されておりpdfで手に入れられます。

しかし回答のみで、解説はありません。

これを利用するのも手だと思います。

www.dnc.ac.jp

 

 

最後に収録年数の違いを表でまとめます。

色はそれぞれの本に対応しています。

Lはリスニングを表しています。

赤本は、表の他に03-94までの本試験を収録しています。

今年の過去問が出揃ったあとに、また今年の版で比較をしたいと思います。

 

 

  収録年数 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 06 05 04
本試 25                              
15                              
6                              
10                              
L 5                              
2                              
2                              
10                              
追試 2                              
12                              
4                              
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