一言書評-44
個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。
今回は、6冊です。
松方コレクションの等身大の写真と
説明が独特で、おしゃれ文化史が面白かったです。
No.263-松方コレクションのすべて-A
コレクションの歴史や、
戦時中海外で没収されたものなどについて語られてます。
数は少ないですが、作品の一部が等身大見られます。
塗り方に迫力があって、油絵の凹凸が本当にあるように感じられました。
等身大の収録は面白い試みですね。
画集でも取り入れて貰いたいです。
No.264-アシュラブック 興福寺 阿修羅像から東大寺 不空羂索観音像へ-B
興福寺の修羅像の解説から始まり、
阿修羅の歴史や変異をユーラシア大陸で追っていきます。
見た目とは裏腹に詳しく解説されており面白かったです。
No.265-運慶×仏像の旅-B
運慶の生涯がイラスト付きでわかりやすいです。
仏像の写真もあり、説明も付いています。
運慶の作品のあるお寺中心のガイドブックの面もあり、
あくまで観光でお菓子や小物などお土産のお店も紹介しています。
No.266-イラスト図解 仏像-B
仏像の写真とイラストが一緒に掲載されており、
説明がすぐに写真で確認できます。
最初に歴史や意味などを説明しており、
構成的にもわかりやすいです。
No.267-おしゃれ文化史―飛鳥時代から江戸時代まで-A
実際にはほとんど、平安と江戸時代が大部分を占めています。
見開きで、1つの話題で、いい意味で短くてさっぱりしています。
イラストや写真に吹き出しが付いていたり、説明も手箱が
コスメボックスであったりと面白く紹介しています。
No.268-34の例文で苦手を克服 読書感想文虎の巻-B
最初に書き方の説明があり、あとは感想文の文字数に応じて
あらすじや書く際のポイントなどに付いて具体的に説明しています。
お手本を真似るのは、まず基本ですね。
内容は小学生でも高学年でないとやや難しい感じです。
ブロガーにもおすすめとありますが、確かにやや大人向けです。
アシュラブック 興福寺 阿修羅像から東大寺 不空羂索観音像へ (ASURA BOOK)
- 作者: 北進一
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2012/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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