一言書評-25
書評と偉そうですが、個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価
今回は4冊、日本絵画とドイツ語の本が良かった。
ドイツ語のものはフランス語もあるので、今度見てみようかと思います。
No.130-マンガでわかる「日本絵画」のテーマ: 画題がわかれば美術展がもっともっと愉しくなる!-A
仏画、曼荼羅、人物などの分野別に見方や、意味を紹介してくれています。
マンガでもまとめてストーリーがあるのではなく、
イラストにセリフが付いており、1コママンガになっています。
マンガは可愛くて読みやすいです。
収録作品も多く、おすすめです。
No.131-ゼロからやりなおし! 戦国史見るだけノート-C
1/3が文章、2/3はイラストといった感じでイラストが大部分を占めています。
戦国史に絞っているので詳しいですが、
イラストはセリフや出来事も多くごちゃごちゃしすぎに感じられ、
読みづらく、わかりにくかったです。
日本史の~方はわかりやすかっただけに残念です。
No.132-日本の祭り解剖図鑑-C
祭りの基本と季節ごとに全国各地の祭りが紹介されています。
祭りの意味や、地域の違いの説明は良かったです。
イラストは見やすく、きれいですが、二色刷りで写真はないため、
色彩の豊かが伝わらないのは惜しいところです。
各都道府県に1つは紹介されていますが、
紹介されない県などバラつきがでてもいいから、
有名なものをもう少し収録して欲しかったです。
No.133- 旅するこどものドイツ語 ミュンヘン編-A
文法的な説明は全くなく、発音もすべてカタカナ表記ですが、
逆にこれくらい割り切っている方が最初は進めやすいと思います。
オールカラーで、文化や歴史も簡単に紹介されています。
二人の姉弟がドイツに行く設定で、会話で話が進んでいきます。
約110ページで、文章は少ないので一日一周出来ますね。
値段も税込み972円で、優しいです。
語学書が終わりまで出来ない人は、
これくらい単純で短めのものに挑戦してみるのも良いと思います。
マンガでわかる「日本絵画」のテーマ: 画題がわかれば美術展がもっともっと愉しくなる!
- 作者: 唐木みゆ,矢島新
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2019/02/18
- メディア: 単行本
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