一言書評-42
個人的な感想です。
良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。
歴史というか、仏像、国宝の本ばかりです。
マンガや入門書です。
かなり鑑賞ポイントもわかってきました。
No.253-マンガでわかる仏像: 仏像の世界がますます好きになる! -A
ページの上2/3はマンガです。
マンガはそれぞれ仏像が自ら喋り、紹介してくれています。
紹介は如来、菩薩、明王、天と続き、後半は実際に主人公がお寺に行き、
実物を見て回ります。
ユーモラスでわかりやすく、面白かったです。
No.254-運慶への招待-A
全身の写真の他に、玉眼や運慶のサインが拡大されて掲載されており、
迫力がありました。
運慶の作とされる全31体の写真があり、解説も丁寧です。
No.255人-物比較でわかる日本史 -B
時代を超えて、共通点のある人物を比較、
最澄と日蓮、島左近と直江兼続、空海と津田梅子などがあります。
それぞれの歴史を見たあとに、共通点や異なる点などで比較して、
まとめてあります。
なかなか面白いけど、あと一歩、考察や教訓みたいのものが
引き出しても良かったと思います。
No.256-マンガで学べる仏像の謎-A
全編マンガで釈迦の歴史から始まり、仏像について特徴を解説。
先生など登場人物のやり取りが面白く、読みやすかったです。
小学生から読めますね。
章の間にある由来などの豆知識が個人的には面白かったです。
No.257-マンガで教養 やさしい仏像-B
主人公が会社に就職すると、上司が如来や菩薩という変わったマンガで
面白く紹介されてます。
マンガのあとには文章や図もあり、わかりやすいです。
No.258-仏像に恋して-B
著者がお寺などに行き、鑑賞しながら説明していく方式です。
珍しいのは最後にはタイや自分の故郷にも足を運ぶ点ですね。
ゆるく、かるく読めるエッセイ漫画です。
No.259-知識ゼロからの国宝入門-A
時代ごとに国宝をカラーが紹介されており、
歴史的意味がまとめてあるのが良かったです。
間にあった、国宝の豆知識や、保存の現状などの話も良かったです。