一言書評-59

個人的な感想です。

良い(A,B,C,D,E)イマイチの5段階評価です。

3連休は読書で終わりそうです。

エドワード・ゴーリーの絵本と日本史、事件など社会問題の本です。

殺人事件なんてコーナーも書店にはありました。

『うろんな客』、『時が止まった部屋』が特に良かったです。

No.344-うろんな客-A

No.345-憑かれたポットカバー: クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし-B

No.346-音叉-C

No.347-雑多なアルファベット-B

No.348-優雅に叱責する自転車-C

5冊ともエドワード・ゴーリーの絵本で、うろんな客が一番面白かったです。

基本的に不気味、悲しい、悲惨、惨殺などくらい話ばかりですが、

何故か惹きつけられます。

実際に売れてもいるので、みなが何か魅力を感じているのだと思います。

しかし、説明するのは難しいです。

どれも短いので一度読んでみて欲しいですね。

No.349-江戸のひみつ 町と暮らしがわかる本 江戸っ子の生活超入門-B

江戸のお金の価値など、生活まつわることを説明しています。

しかし、一口に江戸時代と言っても200年以上はあったわけで、

ひとくくりには出来ないのですが、あまり時代考察はなく一般論的です。

カラーで、イラストや図は面白く、読み物としては十分です。

資料とするにはもう少し調査が必要ですね。

No.350-時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし-B

孤独死した方のミニチュアと住人と部屋の解説です。

写真で表現されていたら、悲しく悲惨で見ることが出来なかったです。

おそらく、私も孤独死しそうだし、叔母の部屋を処理しましたが、

色々と考えさせられますね。

今の時代は誰にもあり得る話ですね。

No.351-僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話 -B

事件の経緯から、再起していくまでの流れが語られています。

本人の力もありますが、再起出来る方は、やはり一部で

幸せだと思います。

今は個人情報もネットあるし、本人が立ち直っていてもやり直すのは難しいですね。

No.352-食べられる生きものたち: 世界の民族と食文化48-B

クジラや昆虫など、見開きで地域ごとに様座な国が紹介されています。

最後は日本の章もあります。

面白い記事が多いですが、もう少し掘り下げて欲しかったところもあります。

No.353-オーロラの日本史: 古典籍・古文書にみる記録-C

オーロラを、昔は何と読んだや、どう考えていたかなどの他に

江戸時代や600年代の実際の観測例も示してあります。

日本史と付けるまでの情報はないですね。

No.354-わたしの家系図物語(ヒストリエ) ―調べてカンタン! すごいご先祖がわかる-B

戸籍の取り方や、檀家寺への問い合わせなど具体例が豊富でわかりやすいです。

法律上の戸籍の保管期限は150年で、

毎日古い情報は破棄されている事実も注意喚起して、

今すぐ最古のものを取り寄せるように教えてくれます。

私も祖父まではいけますが、そこから2-3代前は、

もう破棄されているかもしれません。

うろんな客

憑かれたポットカバー: クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし

音叉

雑多なアルファベット

優雅に叱責する自転車

江戸のひみつ 町と暮らしがわかる本 江戸っ子の生活超入門

時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし

僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話

食べられる生きものたち: 世界の民族と食文化48

オーロラの日本史: 古典籍・古文書にみる記録 (ブックレット“書物をひらく”)

わたしの家系図物語(ヒストリエ) ―調べてカンタン! すごいご先祖がわかる

The Doubtful Guest by Edward Gorey