英語好きニートからお金持ちになる記録帳

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相続放棄-2

相続放棄にかかった費用の話です。

結果から言うと、全部、自分で処理をして

約1万2千円です。

やる気があれば、手間ですが自力で出来ると思います。

当初の予定より、戸籍などが余計に必要になって費用が増えました。

私の場合は、関係者が自分、父親、祖母、叔母の4人で

計8枚分取りましたが、父親と私は同一戸籍です。

戸籍の枚数が減れば、それだけ安くなります。

約1500円は、裁判所に申請時に掛かった費用で、

ここは誰もが変わらないと思います。

 

ちなみに期間は戸籍を集めるのに約1ヶ月かかり、

裁判所に申請してから受理まで3週間くらいで、

合計で2ヶ月ほどかかりました。

 

戸籍と取り寄せるのには意外と時間がかかりました。

自分と父親は本籍がどこにあるのかわかるので簡単ですが、

祖母は自分の父親の戸籍を取って、

父がどこの戸籍から移動して来たかわからないと祖母の戸籍に辿り着かないためです。

あとは郵送では月曜に出しても、到着が火曜で、

その日に処理をして返信していただければ、水曜か木曜日には届きますが、

少し遅れると、金曜か土曜になります。

金曜に受ける取ると、定額小為替は平日に郵便局でしか買えないために

次に送れるのは、月曜まで待たなくてはいけません。

木曜までに届くと、金曜に出せるんですけどね。

これは家に配達される時間もあるのでどうしようもないですね。

場所によっては、返信を速達にすることも出来ますが、

私は速達は利用しませんでした。

定額小為替も、余分に買っておくことも考えましたが、

定額小為替は6ヶ月の期限があるので、やめておきました。

相続放棄は相続を知った日から原則3ヶ月以内でやる必要があるので、

そこは注意しないといけません。

一応、追加3ヶ月の延長申請ができ、

私も自己破産相談している弁護士さんには延長することをすすめられました。

 

それでは、細かく内訳を見ていきたいと思います。

まずは料金の大部分を占める戸籍です。

私は合計で、戸籍など提出書類を全部で8枚取りました。

多くは改製原戸籍で1枚750円です。

これが郵送で取り寄せるので、

定額小為替で払う必要があります。

そのため手数料が1枚につき100円増えます。

850円✕8枚で6800円です。

 

次に郵便代です。

送るのに、まず84か94円がかかります。

そして毎回、

申請用紙をそれぞれの市役所からネットでダウンロードして

コンビニで印刷していました。

ここまでで最低100円になります。

他に同封するものとして

身分証明書のコピーと

自分との関係を説明するのにそれまでに取得した全て戸籍のコピーがあり、

毎回6枚程度はありました。

封筒も返信用があり、常に2枚です。

返信の封筒は、送られくる戸籍の枚数がわからないので重さがわからないため、

郵便料金がわかりません。

少なそうなときは140円、多そうなときは210円にしていました。

切手代が足らないと、

また送ったりして時間がかかるので無駄は承知で余計に使用しました。

1回に400円として、

400円✕8枚分で3200円です。

 

ここまでが

合わせて、10000円です。

あとは

集めた戸籍、申述書の他に

裁判所に収入印紙代800円と、

切手代約300円を同封して、

送る郵便代や封筒なども合わせて

1400円くらいが裁判費用となりました。

 

全部で12000円くらいですね。

領収書は取っていないけど、感覚としても間違いないと思います。

実際には、追加で送ったりしてもう少しかかっていますが、

多くても14000円まではいっていないはずです。

弁護士さんなどに依頼すると、手数料込みで

3-5万円なので、だいぶ節約になりました。

しかし手間はかかるし、

裁判所の申述書も自分で書いて、

やり取りもやるのはどうですかね。

もうやりたくはないですが、

もし、また相続放棄することがあれば、

また自分でやると思います。

 

手続き自体は簡単ですが、戸籍を取り寄せるのは面倒で大変でした。

自分の両親、祖父祖母までは簡単ですが、

叔母などになると大変で、結婚などで他人の戸籍に移っているので、

非常に苦労しました。

必要理由は相続放棄と正直に書いて、特にトラブルはありませんでした。

しかし、何が必要か、例えば

叔母の死亡日がわかるものなどと書いても、戸籍が移動していたりして、

新たに除籍を請求したり、別の戸籍を追ったりとこれが大変でした。

直接、行けばこの戸籍ではないとその場でわかるのですが、

郵送だと上手くいきません。

大体は電話連絡をしてもらえて、時間はかかりましたがすすめることは出来ました。

戸籍の申請用紙は、具体的に書いた方がいいですね。

 

裁判所の申述書の方は、

放棄したい理由は、

他の相続者親族とトラブルになりたくないで大丈夫でした。

財産が不動産で、売れるようなところでもないし

明らかにマイナスの資産なのですが、これは特に触れませんでした。

というより記入欄が小さくて、あまり細かいことは記述出来ませんでした。

叔母が亡くなったのは、かなり昔ですが、

面識も無く知らないかったで問題はありませんでした。

父親、祖父祖母も亡くなっているので、

叔母→父親と相続されており、その流れを放棄したような感じになりました。

名義が叔母のままだし、色々ややこしい不動産です。

 

父親の財産の話にもなりましたが、

ここは自分が未成年だったので、当時どの様に処理したかまったくわからずです。

貯金があったとも思いませんが、

本来であれば母親と、子どもで分けるのですが、

もらったことはありません。

遺族年金は成年するまで出ていたはずですが、

これもよくわかりません。

お金が欲しいかったのではなくて、

母親がどう処理したのかが単に疑問も感じます。

ここらへんは田舎だし、

昔で郵便局など金融機関も顔見知りだったので適当だったのかもしれません。

 

母親も亡くなっているので、詳細は不明のままです。

問題は母親の財産で、何もないと思いますが。

母親とは関係がよくなかったので、

亡くなったのも今回戸籍を取って知りました。

何かあったら母親の財産を次は放棄することになります。

 

お金もそうですが不動産は絶対に残すべきでないですね。

後々、子や孫の相続者が困ります。

叔母が生きているうちに売るか、

父親が処理してくれていれば苦労しなかったのに。